<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
			xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" 
			xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/" xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/?xml">
<title>のらねことすていぬ</title>
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/</link>
<description>二次創作小説とか書いてます。 元の作者様、出版社とは全く関係ありません。  今のところ二次創作は「道士郎でござる」、「天使な小生意気」中心です。</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-12.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-347.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-362.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-358.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-360.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-273.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-164.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-12.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-12.html</link>
<title>目次</title>
<description> 拍手コメントを下さった 鈴様。ありがとうございます！レゴフロはどうも難産で、時間がかかるかもしれませんが、気長に見守ってくださると有難いですー。読んでくださってありがとうございました！最終更新2009/11/20　　　　　　『題855回「暖房器具は何を利用しますか？」』　（LOTR）2009/11/20　　　　　　『アトラス』　（スラムダンク：洋平×花道）2009/11/04　　　　　　『逢魔時』　（道士郎×殿）2009/10/28　　　　　　『
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 拍手コメントを下さった 鈴様。<br />ありがとうございます！<br />レゴフロはどうも難産で、時間がかかるかもしれませんが、気長に見守ってくださると有難いですー。<br />読んでくださってありがとうございました！<br /><br /><br /><br />最終更新<br />2009/11/20　　　　　　『<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-362.html" title="題855回「暖房器具は何を利用しますか？」">題855回「暖房器具は何を利用しますか？」</a>』　（LOTR）<br /><br />2009/11/20　　　　　　『<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-358.html" title="アトラス">アトラス</a>』　（スラムダンク：洋平×花道）<br /><br />2009/11/04　　　　　　『<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-273.html" title="逢魔時">逢魔時</a>』　（道士郎×殿）<br /><br />2009/10/28　　　　　　『<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-132.html" title="つれづれ　３">つれづれ　３</a>』　（LOTR）<br /><br />2009/10/23　　　　　　『<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-353.html" title="四字熟語">四字熟語</a>』　（道士郎）<br /><br /><br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-159.html" title="過去の更新記録">過去の更新記録</a><br /><br /><br /><hr size="1"><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-291.html" title="道士郎でござる">道士郎でござる</a></strong><br /><br /><br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-270.html" title="&lt;strong&gt;天使な小生意気&lt;/strong&gt;"><strong>天使な小生意気</strong><br /></a><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-278.html" title="Level E">Level E</a></strong><br /><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-244.html" title="ワイルドライフ">ワイルドライフ</a></strong><br /><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-290.html" title="アイシールド21">アイシールド21</a></strong><br /><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-198.html" title="ロード・オブ・ザ・リング">ロード・オブ・ザ・リング</a></strong><br /><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-314.html" title="その他 版権もの">その他 版権もの</a><br /></strong><br /><br /><strong><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-164.html" title="オリジナル">オリジナル</a></strong><br />（異世界トリップ、ファンタジーメイン）<br /><br /><br /><hr size="1" /><br /><br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-category-1.html" target="_blank">日記とか拍手お礼とか</a>。<br /><br /><br /><br /><br /><hr size="1" /><br />『<a href="http://www11.atpages.jp/selflabeling/" title="セルフ・ラベリング推進委員会">セルフ・ラベリング推進委員会</a>』様<br /><br />『<a href="http://www31.atwiki.jp/doujin_vinfo/" title="「Genoウイルス」同人サイト向け対策まとめ">「Genoウイルス」同人サイト向け対策まとめ</a>』<br /><br />『<a href="http://www.gred.jp/" title="GRED">GRED</a>』（ウイルス安全確認サイト）<br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T23:03:36+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-347.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-347.html</link>
<title>赤い繋がり　１１</title>
<description> 「うわぁぁぁぁんっっ！！助けてドラ○もぉーーーーーーーーーん！！」そう泣き叫びながらババーンと家の扉を開けて中に飛び込むと、猫なのに表情豊かに迷惑そうな顔をした黒豆に出迎えられた。「今度は何ですか。えぇと、ノブ男君？」「違うよー黒豆。誰さ、ノブ男って。」「・・・・・誰だって同じでしょう。で、どうかなさったんですか？バカな人間達に苛められましたか？」口を尖らせる僕に、黒豆は冷ややかな声で答える。しょ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「うわぁぁぁぁんっっ！！助けてドラ○もぉーーーーーーーーーん！！」<br /><br /><br /><br /><br />そう泣き叫びながらババーンと家の扉を開けて中に飛び込むと、猫なのに表情豊かに迷惑そうな顔をした黒豆に出迎えられた。<br /><br /><br />「今度は何ですか。えぇと、ノブ男君？」<br /><br />「違うよー黒豆。誰さ、ノブ男って。」<br /><br />「・・・・・誰だって同じでしょう。で、どうかなさったんですか？バカな人間達に苛められましたか？」<br /><br /><br />口を尖らせる僕に、黒豆は冷ややかな声で答える。<br />しょうがないので僕は マントを脱ぎ去り、迎え出てきたコウモリたちに渡すと 今日の会議を頭の中で思い出す。<br /><br /><br />「んー、まぁ予想通りな感じ。もう皆話し長くってさぁ。居眠りしちゃうとこだったよ。」<br /><br />「そうでしたか。で、何でまた先ほどのように取り乱していたんで？居眠りして怒られて、思わず貴族の1人や2人殺してしまいましたか？」<br /><br /><br />黒豆の言葉に、僕はさっきしでかした失敗を思い出す。<br /><br /><br />「殺してないよぉー。でも、でも、レイヴンに変身するとこ見せちゃったんだよー！あれ、絶対ドン引きしてた！！」<br /><br /><br />言いながら、僕はまた涙ぐんでくる。<br />フォルさんは 他の人たちと違って、まっすぐ僕の目を見て話してくれたのに。<br />久しぶりに、黒豆以外で僕の名前を読んでくれる人ができたっていうのに。<br />ああ、なんかちょっと悲しくなってきちゃったなぁ。<br /><br />そんな哀愁を込めて、チラリと黒豆に視線を送ると、猫ながらに僕を慰めるように優しい瞳でうなずく。<br /><br /><br />「・・・・・大丈夫ですよ。変身うんぬん以前に、ソウタ様がこの間会ったときパジャマだったって時点でドン引きしてたでしょうから。」<br /><br /><br />黒豆の言葉に止めを刺された僕は、それから出撃の日まで丸々48時間寝込んでしまった。<br /><br /><br /><br />NEXT<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>オリジナル</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T23:02:52+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-362.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-362.html</link>
<title>第855回「暖房器具は何を利用しますか？」</title>
<description> FC2 トラックバックテーマ:「暖房器具は何を利用しますか？」「寒い・・・・」思わずそう言葉が零れた。長編の映画を撮影するということは、かなりの長い時間をかけて少しづつシーンを重ねていくことだ。監督の意向にも寄るが、吟味に吟味を重ねるタイプならば、それこそ気の遠くなるような時間をひとつの一つの場面にかけることもある。そして、当然その間に季節も移りかわる。暖かく心地のよい時期もあるが、衣装のままでは辛い
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <blockquote><p><br /><a href="http://blog.fc2.com/trackbacks/blog-entry-852.html" target="_blank">FC2 トラックバックテーマ:「暖房器具は何を利用しますか？」</a></p></blockquote><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「寒い・・・・」<br /><br /><br />思わずそう言葉が零れた。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />長編の映画を撮影するということは、かなりの長い時間をかけて少しづつシーンを重ねていくことだ。<br /><br />監督の意向にも寄るが、吟味に吟味を重ねるタイプならば、それこそ気の遠くなるような時間をひとつの一つの場面にかけることもある。<br /><br />そして、当然その間に季節も移りかわる。<br /><br />暖かく心地のよい時期もあるが、衣装のままでは辛いくらい寒くなるときもある。<br /><br />しかも自分が今出演している映画は、ストーリーがストーリーなだけに屋外での撮影が多い。<br /><br />つまり天候の影響を直に受け、それについては人間はなすすべもない。<br /><br />そんなことは、幼い頃からプロとして役者をやっているイライジャ・ウッドには、出演を決めたときから分かりきっていたことだ。<br /><br />だから、その言葉が零れたのは、ほんの小さな気の緩みみたいなものだった。<br /><br />別に誰かに何かしてもらおうと言うのではなくて、ただ、純粋にそう思ったからで。<br /><br />元々それなりに我慢強い性格だし、大人ばかりの出演者やスタッフのなかで『寒いからなんとかしてくれ』なんて甘えたことを言うつもりは欠片もなかったのだ。<br /><br />だが、見た目に反して意外なほど 目ざとい共演者は、僕の小さな呟きを、聞き逃さなかったようだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「どうした。イライジャ、寒いのか？」<br /><br />「あー、うん。大したことないけどね、」<br /><br /><br />僕の共演者・・・ボロミア役をこなすショーン・ビーンは、長身を少し屈めて僕と視線を合わせてきた。<br /><br />それに慌てて、僕はうつむいて視線を落とした。<br /><br /><br /><br />正直なところ、彼には今の呟きは聞かれたくなかった。<br /><br />逞しい大人の体、穏やかで理知的な顔立ち。<br /><br />そしてなにより、その暖かで包み込むような優しい性格。<br /><br />長く長く続く撮影の中で、彼に惹かれるな、という方が僕には無理な話だった。<br /><br />そんな自分の心を自覚したのが、もう一月は前のこと。<br /><br />それ以来、彼の目に少しでも良く映ろうと努力してきたのだ。<br /><br />うっかり『寒い』などと零してしまったのは、僕のとって大きな失敗だった。<br /><br />彼ならばこれしきの寒さ、感じもしないだろう。<br /><br />ただでさえ僕をどうも子ども扱いする彼に、さらに女々しい印象を与えたくない。<br /><br /><br /><br /><br />「・・・そうは言っても、手の先が真っ赤じゃないか。」<br /><br />「・・・！！」<br /><br /><br />彼はそう言うと、何気ない仕草で、ひょいと僕の手を掴みあげて握ってきた。<br /><br />彼のごつごつした太い指が、しっかりと僕の手を包み込む。<br /><br /><br />「それに、少し震えている。」<br /><br /><br />震えているのは 今は寒さのせいじゃなくて、あんたのせいなんだ、と心の中で声にならない声をだすけれど、それが彼に伝わるはずもない。<br /><br />ショーンは少し眉を寄せると、彼特有の低い声で僕を嗜めた。<br /><br /><br />「寒いなら寒いと早く言った方がいい。」<br /><br />「で、でも、みんな次のシーンの準備で忙しいし、」<br /><br /><br />そう。<br /><br />今日は、急な天候の悪化やシーンの調整で、スタッフはみんな大忙しなのだ。<br /><br />いつもなら役者が寒くないように、と誰かが毛布を持ってきたりと色々気遣いがあるのだが、今日はそうもいかないらしい。<br /><br /><br />「それも、そうだな・・・、なら、」<br /><br />「っぅわ！」<br /><br /><br />彼に急に強く腕を引っ張られ、僕はバランスを崩して小さく叫ぶ。<br /><br />転ぶ、と思った瞬間当たったのは、なにやら硬くて暖かい感触だった。<br /><br /><br />「暖まるなら、人肌が一番だろう」<br /><br /><br />彼の声が、僕の真上からする。<br /><br />そう言ってショーンは 果てしなく邪気のない、父親のような笑顔で僕を見下ろしてきた。<br /><br />確かに、すっぽりと包まれた彼の腕のなかは、他のどこよりも暖かかった。<br /><br /><br /><br />（本当に、人の気も知らないで・・・。）<br /><br /><br /><br />この暖かさに惑わされてばかりだが、どうにか今年の冬はこの暖房を僕だけのものにしたい、と僕は熱で溶けた頭で考えた。<br /><br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>ロードオブザリング</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T20:54:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-358.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-358.html</link>
<title>アトラス</title>
<description> カチャカチャと、花道が食器を洗う音が響く。久しぶりに家に呼んで飯を食わせたら、当然の礼だと、一人でキッチンの後片付けをしている。幼い頃から家の事は何でもやってきたからか、その手つきは慣れたものだ。花道が洗物に集中しているのをいいことに、洋平は彼の様子を注視する。広い背中だなあ、とぼんやりと思った。こいつは、広い背中を持っていた。成長期に差しかかる前の、ガキの頃からだって、こいつの背中は広かった。家
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />カチャカチャと、花道が食器を洗う音が響く。<br /><br />久しぶりに家に呼んで飯を食わせたら、当然の礼だと、一人でキッチンの後片付けをしている。<br /><br />幼い頃から家の事は何でもやってきたからか、その手つきは慣れたものだ。<br /><br />花道が洗物に集中しているのをいいことに、洋平は彼の様子を注視する。<br /><br />広い背中だなあ、とぼんやりと思った。<br /><br /><br /><br /><br />こいつは、広い背中を持っていた。<br /><br />成長期に差しかかる前の、ガキの頃からだって、こいつの背中は広かった。<br /><br />家のことが上手くいかなくたって、クソつまんねーことが学校で起きたって、こいつは何でも一人で受け止めてきた。<br /><br />本当なら『大人』が上手く庇護するべき時期だったんだろうが、俺もこいつもそうラッキーではなかった。<br /><br />幸い 心も体も丈夫にできていたし、仲間もいたから、取り返しが付かなくなるほどの荒れ方はしなかったけれど。<br /><br />それでも、その広い背中が小刻みに震えているのを、俺は何度も見てきた。<br /><br />世の中が力のない者にはトコトン理不尽にできているっていうことを、こいつはその背中で受け止めてきた。<br /><br />誰よりも最高にガキのくせに、誰よりも大人だった。<br /><br />使い古された言い方をすると、そうならざるを得なかった。<br /><br /><br /><br /><br />だから、こいつがバスケ部に入るって聞いた時は、俺は耳を疑った。<br /><br />あんな、金持ちが暇つぶしでやるようなスポーツなんて、『俺たち』の桜木花道には向かない、と。<br /><br />お前が居るべき場所は、そんな仲良しクラブじゃないはずだ、と。<br /><br />大体、他のメンバーを見てみろ。<br /><br />多少頭の悪いヤツも居るみたいだが、ぬくぬくと親と世間に守られてきた、いけ好かないガキばっかりじゃねーか。<br /><br />帰る場所のない恐怖も、行く先のない不安も知らないような、恵まれた子供ばかりだ。<br /><br />自分の未来が、無限に輝くものだと信じていやがる。<br /><br />そんなヤツラに、お前が交じれると本気で思っているのか。<br /><br />お前がいくらスポーツマン気取りで努力したろころで、所詮、土台が違う。<br /><br />そこは、お前の居場所じゃないはずだ。<br /><br />口には出さなくとも、その時は桜木軍団の誰もがそう思っていた。<br /><br />女目当てだっていうことは明らかだったし、俺もきっとすぐ飽きるだろうと高を括っていた。<br /><br />だから俺は、そう思って待っていることにした。<br /><br />その広い背中が、『またフラレた』少し拗ねながら帰ってくるのを。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />それから半年。<br /><br />俺の予想は見事に外れた。<br /><br />花道は未だにバカみたいに本気でバスケをやっていて、見事にあのお坊ちゃん集団の中に居場所を作り上げた。<br /><br />バイトもできねぇから金だってないだろうに、一人前にバッシュやらなんやら買い揃えてバスケットマン気取りだ。<br /><br />飽きる様子は一向にない。<br /><br />喧嘩だけじゃなく、真面目に鍛え始めた花道の背中は、前よりも筋肉が付いて広くなったような気がした。<br /><br />背だって、少し伸びているかもしれない。<br /><br />前は、俺とそう変わらなかったのに。<br /><br />いつも『大人』に見下ろされるのが嫌で、必死に虚勢はってたっていうのに。<br /><br />不幸ばっかりその背中に背負って、崩れそうになりながら踏ん張っていたのに。<br /><br />いつの間にかこいつは、俺が一緒になって背負ったつもりでいた重荷なんか忘れて、走り出して行っちまったみたいだ。<br /><br />その背中が見えなくなるくらい遠くへ。<br /><br />広い背中に、羽が生えたみたいに。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「洋平、さっきから何だよ、ジロジロと。」<br /><br /><br />花道の不機嫌そうな声で、現実に引き戻された。<br /><br />彼の手元にはまだ汚れた食器が少し転がっているが、こちらに目線だけ器用に送ってくる。<br /><br /><br /><br />「あー、気付いてた？」<br /><br />「当たり前だろ、そんだけ露骨に見られてたらよ、」<br /><br /><br /><br />俺の思想まで零れていたんじゃないかと、少し苦い気分に陥り苦笑を漏らした。<br /><br />笑った俺が気に入らなかったのか、彼の眉間がキュッと寄った。<br /><br />その様子に、俺はあわてて誤魔化す。<br /><br /><br />「でもお前、後ろから敵とか来ても、いつも全然気づかなかったじゃねーか」<br /><br /><br />そう、こいつは昔っから後ろからの攻撃に弱かった。<br /><br />前から来たやつには無敵なのに、後ろからの不意打ちにはほぼ100%気がつかない。<br /><br />そのありえないタフさのお陰で生き延びてきたが、後頭部を殴られる花道に、ヒヤリとしたことは一回や二回じゃなかった。<br /><br />それを思い出して言うと、花道はちょっと拗ねたように唇を突き出して、照れたように口を開いた。<br /><br /><br /><br />「それは、お前がいつも俺の後ろ、見ててくれたからだろ？」<br /><br /><br />花道はそう言うと、プイと食器の方に視線を戻す。<br /><br /><br />「ガキん時から、俺の後ろにはお前がいたし、駄目になりそうな時は支えてくれただろ、」<br /><br /><br />だから今まで立っていられたし、後ろも気にしたことがなかった。<br /><br />言いながら、花道はさっきより大きな音を立てながら残りの食器を片付け始める。<br /><br />こちらから表情は見えないが、耳がほんのりと上気しているのを俺の目はしっかりと捕らえた。<br /><br /><br /><br />「・・・・・じゃあ、もうちょっと その背中、見守っててやるよ。」<br /><br /><br /><br />やっぱりこの男の背中は広くて、俺一人くらいなんなく受け止めちまう。<br /><br />こいつが見つけた新しい世界も、俺達が大事にしていた古い世界も、どっちも難なく背負っちまう。<br /><br />その広い背中に寄りかかられるのも悪くない、と俺は笑みを深くした。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><hr size="1" /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>その他</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T18:11:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-360.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-360.html</link>
<title>拍手ありがとうございます。</title>
<description> 11/05にコメントを下さったお嬢様。ありがとうございます！健助殿の遊女は、半ば思いつきで書いたのでちょっと後悔してますが・・・、楽しんでいただければ、幸いです！！コメントに気付くのが遅くなってしまい、申し訳ありませんです(´･ω･`)それにしても本当に、連載が終わって長いというのに、いろいろな方に道士郎は愛されているなぁ、と重います。
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 11/05にコメントを下さったお嬢様。<br />ありがとうございます！<br />健助殿の遊女は、半ば思いつきで書いたのでちょっと後悔してますが・・・、楽しんでいただければ、幸いです！！<br />コメントに気付くのが遅くなってしまい、申し訳ありませんです(´･ω･`)<br /><br /><br /><br />それにしても本当に、連載が終わって長いというのに、いろいろな方に道士郎は愛されているなぁ、と重います。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-11-10T18:23:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-273.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-273.html</link>
<title>逢魔時</title>
<description> 道士郎×殿、江戸時代遊郭パラレルっていうベタな設定なのでご注意ください。夕暮れ時は、魔の通る時。気をつけなければ、魔に囚われてしまう。気をつけなければ、心が攫われてしまう。「健助。」鮮やかな色彩で彩られた障子が音もなく開かれると、少し派手な衣装に白い髪をした少女が立っていた。「あの男。またお前に会いに来てる。今お母さんと話してるけど、そんな格好してたら不味いんじゃないのかよ。」彼女は、僕の着物も帯
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 道士郎×殿、<br />江戸時代遊郭パラレル<br />っていうベタな設定なのでご注意ください。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />夕暮れ時は、魔の通る時。<br /><br />気をつけなければ、魔に囚われてしまう。<br /><br />気をつけなければ、心が攫われてしまう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />「健助。」<br /><br /><br />鮮やかな色彩で彩られた障子が音もなく開かれると、少し派手な衣装に白い髪をした少女が立っていた。<br /><br />「あの男。またお前に会いに来てる。今お母さんと話してるけど、そんな格好してたら不味いんじゃないのかよ。」<br /><br /><br />彼女は、僕の着物も帯も何もかも取り払った襦袢姿に、チラリと視線を落として言う。<br />かなり可愛らしい容姿をしているのに、その尖った雰囲気のせいか 一度たりともニコリと笑わないせいか、客の評判はイマイチだ。<br />それでも馴染みの客が買い続けているらしく、店主である“お母さん”からは大切に扱われている。<br /><br /><br />「ありがとエリタン。」<br /><br /><br />にっこりと笑みを作ってお礼を言うと、彼女の白い眉間に皺が寄せられた。<br />『その名前で呼ぶな』と言外に言っているようだが、実は本人もそう嫌ってはいないのを知っているので、特に気にしていない。<br />その様子が癪に障ったのか、エリカは長い着物の裾を掴むとドスドスと足音を立てて自室の方へ向かってしまった。<br />この色町に珍しく、はっきりと感情をあらわにする様子に思わずまた小さく笑いが漏れた。<br /><br />僕は寝そべっていた布団から起きだし、あちこちに散らばった着物にのろのろと袖を通す。<br />だが今日は初夏にしてはひどく暑く、重たい着物をわざわざ着る気にもなれず 直ぐに放り出した。<br />どうせ彼も、そんなことで腹を立てたりしないだろう。<br />万一腹を立ててこの先 僕に会いに来なくなっても、僕の心労が減るだけだ。<br />もちろん、店のお母さんは怒るだろうけど。<br /><br /><br />「・・・・・彼は、何で僕に会いに来るんだろうね」<br /><br /><br />誰ともなしに呟くと、障子の外に人の動く気配がした。<br /><br /><br />「健助姉さま、道士郎のだんな様がお越しでありんす。」<br /><br />「ああ、うん。入ってもらって。」<br /><br /><br />かずらの声におざなりに返事をすると、明らかに障子の向こうで戸惑っているのが分かる。<br />ここは超高級遊郭とは言えないが、安い娼館ではないのだ。<br />いくら馴染みとはいえ、買いに来た客を出迎えもせず 障子を開けもしない遊女は、確かに他には居ないだろう。<br />ああ、小さい子を苛めるのは良くないな、とぼんやり思っていると、外で小声でいくつか言葉が交わされ、かずらが去り 『失礼致す』との言葉と共に障子がするりと開いた。<br /><br /><br />「健助殿・・・・・」<br /><br />「久しぶりだね、道ちゃん。」<br /><br /><br />だらしない格好で布団に半分寝そべる僕に、彼がその意思の強そうな眉をグッと顰める。<br />声を掛けても返事をしないところを見ると、どうやら僕の怠惰な姿が気に入らないようだ。<br />がっしりと背の高い彼が部屋の中に入ってくると、そう狭い部屋でもないはずなのにひどく圧迫感があった。<br /><br /><br />「今日は早かったね。まだ日暮れ前だよ。」<br /><br /><br />いつも彼は、夜が更けてから、闇に紛れるようにして僕のところへ渡ってくる。<br />そして、それを僕も当たり前だと思っていた。<br />彼は誇り高き武士なのだ。<br />おおっぴらに遊郭に通う 色惚けた なまくら侍たちとはわけが違う。<br /><br />だが、僕の言葉に彼はス、と僕から視線をそらした。<br />その仕草に、彼がそのことについて触れられたくないのだと悟り、僕は口を閉ざした。<br />元々特に大した意味はない質問だったのだ。<br /><br /><br />「まぁ、今日は夕日が綺麗でいいよね。」<br /><br /><br />僕は詰まらない事を口の中でゴチャゴチャ言って、少し道士郎に近づいた。<br />立ち上がらずに膝で床をすって歩き、道士郎が手を伸ばせば届くギリギリのところで僕は正座で座る。<br />すると ようやく、道士郎はその切れ長の目を僕に向けてきた。<br /><br /><br />「健助殿・・・・・。お変わりないようで。」<br /><br /><br />彼の声は相変わらず深く、低く。<br />耳を通して、僕の心の奥を刺激する。<br />その切れ長の目に僕が映っているというだけで、僕はどうしようもない興奮を覚える。<br />彼の目に映るのが、汚らしい淫売だと分かっていても、湧き上がる気持ちをどうにも抑えきれない。<br /><br /><br />「そう、見える？」<br /><br /><br />可愛げのない、意地の悪い返事だと自分でも思う。<br />嫌味など言いたくないのだけれど、口が勝手に動いてしまう。<br /><br />・・・・・だって、僕は、変わってしまったから。<br /><br /><br />僕の言葉に、彼は綺麗な形をした眉をピクリと動かした。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />２ へ<br /><br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>道士郎</dc:subject>
<dc:date>2009-11-04T19:48:53+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-164.html">
<link>http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-164.html</link>
<title>オリジナル小説　目次</title>
<description> オリジナル小説　目次赤い繋がり（領主の息子×元高校生吸血鬼/ 男前攻め×天然受け/ちょっと異世界トリップ / 一部１８禁予定/近親相姦要素ちょっとあり）１　２　３　４　５　６　７　８　９　１０　１１　１２　閑話黒の思い出　（黒豆視点・黒豆とソウタの出会い）健康日本２１（皇子×元大学生/異世界トリップ/一部18禁予定）１　２　３　４　５　６　７　８　９　１０　１１　１２　１３　１４　１５　１６　１７寄る辺（武人×
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <strong>オリジナル小説　目次<br /></strong><br /><br /><hr size="1" /><br /><strong><br />赤い繋がり</strong><br />（領主の息子×元高校生吸血鬼/ 男前攻め×天然受け/ちょっと異世界トリップ / 一部１８禁予定/近親相姦要素ちょっとあり）<br /><br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-162.html" title="１">１</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-163.html" title="２">２</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-165.html" title="３">３</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-166.html" title="４">４</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-225.html" title="５">５</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-226.html" title="６">６</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-242.html" title="７">７</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-243.html" title="８">８</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-303.html" title="９">９</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-304.html" title="１０">１０</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-347.html" title="１１">１１</a>　１２　<br /><br />閑話<br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-348.html" title="黒の思い出">黒の思い出</a>　（黒豆視点・黒豆とソウタの出会い）<br /><br /><br /><strong>健康日本２１</strong><br />（皇子×元大学生/異世界トリップ/一部18禁予定）<br /><br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-228.html" title="１">１</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-229.html" title="２">２</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-230.html" title="３">３</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-231.html" title="４">４</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-232.html" title="５">５</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-233.html" title="６">６</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-234.html" title="７">７</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-235.html" title="８">８</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-236.html" title="９">９</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-237.html" title="１０">１０</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-238.html" title="１１">１１</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-239.html" title="１２">１２</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-240.html" title="１３">１３</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-241.html" title="１４">１４</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-313.html" title="１５">１５</a>　１６　１７<br /><br /><br /><strong>寄る辺</strong><br />（武人×少年僧侶/18禁予定）<br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-305.html" title="１">１</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-307.html" title="２">２</a>　３<br /><br /><strong>玉響</strong><br />（悪魔×いじめられっ子/第一部完結）<br /><a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-74.html" title="１">１</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-311.html" title="２">２</a>　<a href="http://noranekotosuteinu.blog49.fc2.com/blog-entry-315.html" title="３">３</a>　<br /><br /><br /><hr size="1" /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-03T00:22:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>のらねことすていぬ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
</rdf:RDF>